外壁にできるひび割れの種類

query_builder 2024/09/22
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外壁のひび割れを発見した経験はありませんか。
ひびには種類があり対応の緊急度も異なるため、まずはどのようなひび割れなのかチェックしましょう。
今回は、外壁にできるひび割れの種類について紹介します。
▼外壁にできるひび割れの種類
■ヘアークラック
幅0.3mm・深さ4mm以下の細かなひび割れのことを、ヘアークラックと言います。
細微なひび割れで、塗膜の経年劣化が主な原因です。
塗装表面のみのひび割れのため、すぐに外壁材や建物内部に影響を及ぼすことはないでしょう。
■乾燥クラック
乾燥クラックとは、モルタルなど湿式工法で仕上げられた壁が、乾燥し収縮することが原因で発生します。
割れ幅も小さく目立たず表面のみのひび割れなので、基本的には急いで補修する必要はないでしょう。
■構造クラック
幅0.3mm以上・深さ4mm以上のひび割れを、構造クラックと言います。
地盤沈下や基礎の劣化・構造的な欠陥などが原因です。
深いひび割れで外壁や建物自体の劣化サインでもあるため、早めに対処しましょう。
■縁切りクラック
なんらかの事情で途中で作業を中断したり、部分的にやり直したりしてしまうと発生するひびです。
先に塗った所と後に塗った所の乾燥スピードが違うため、継ぎ目がひび割れてしまいます。
縁切りクラックを発見したら、プロに相談しましょう。
▼まとめ
外壁にできるひび割れには、ヘアークラック・乾燥クラック・構造クラック・縁切りクラックなどの種類があります。
劣化を防ぐためにも、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
またひび割れの深刻度は判断が難しいため、不安な場合はプロに点検を依頼しましょう。
外壁の状態について気になる点がありましたら『有限会社岡塗装』まで、お気軽にご相談ください。

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