塗装が難しい外壁について

query_builder 2024/11/01
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外壁塗装は年数の経過とともに劣化し、機能の低下や色褪せなどが起こります。
そのため定期的なメンテナンスが必要ですが、場合によっては塗装できないケースもあります。
今回は、塗装が難しい外壁について解説します。
▼塗装が難しい外壁
塗装を施すのが難しい外壁として、難付着サイディングボードと呼ばれるものがあります。
汚れの付着・機能性の劣化・色褪せなどが起こりにくく、メンテナンス頻度を抑えられる外壁として選ばれていました。
しかし塗料が定着しづらいという特徴もあり、正しい知識をもとに施工する必要があります。
メンテナンスの際は、事前に難付着サイディングボードが使用されているかを確認しましょう。
▼判断基準
■元々施されている塗料の種類
無機系・光触媒・親水性・フッ素などの塗料が使われていると、再塗装が難しい外壁だと言えます。
塗膜表面がツルツルとしているものや、水分を吸収して洗い流す機能を持つためです。
汚れと同じく塗料が表面に定着しづらいため、塗り替えの際は表面処理をしっかり行う必要があります。
■チョーキングが出ない
塗料と同じ色の粉が出てくるチョーキングは、劣化の判断としてわかりやすい症状です。
塗料の種類にもよりますが、築10年ほど経過した建物に多く見られます。
しかし、難付着サイディングボードではこの症状が出づらいため、外壁に触れて確認する場合もあります。
▼まとめ
機能性に長けた難付着サイディングボードは、塗装の難しい外壁です。
メンテナンスの際は、まずは外壁にどのような塗装が施されているのかを確認し、正確な知識と技術を持つプロに依頼しましょう。
『有限会社岡塗装』では、お住まいの塗装から改装まで幅広いご相談を承っています。
「もっと快適な家にしたい」とお考えであれば、ぜひお問い合わせください。

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